コーレス(Colles)骨折の1週から2週までの経過

コーレス(Colles)骨折部の安定性はまだなく、骨癒合は修復期の始まりに相当し、骨形成系細胞が骨芽細胞に分化し繊維骨を形成する。レントゲン上は初期の化骨形成がみられる。整復が失われるのは2週まで、きちんと整復されているかどうかチェックする。



割とよく動かしていたので、ギプスを巻いていた包帯がすぐ緩んできました。毎日巻きなおしをしていました。



手指や母指の自動的可動運動を続ける。手の内在筋の筋力を維持するように運動を続け、手関節背屈する等尺性運動も開始する。日常生活での動作、食事、整容、排泄、入浴、更衣の各動作で健側を使う。患側での加重は行わないようにする。



右手が使えないので左手で箸を使って食事ができるようになりました。車の運転は、右手でハンドルをつかんであまり力をいれずに保持しているだけにとどめました。ウインカーを操作するときだけは、少し位置をずらしてななんとかできました。文字を書くのは、何とか時間を掛けてできるのですが、やっぱり筆圧が弱いので、下手な字になってしまいますね。それでも、まあ仕事はできるので1日も休まずに勤務していました。


骨折のリハビリではないのですが、自分で何かできることはないだろうか、おもって目を通したのが家庭でできるリハビリとマッサージです。


生活機能障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考です。


整形外科Nursing Note



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